[WP]プログラミング講師の静的ブログのバックアップ・開発環境の復元手順

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運用ノートの備忘録として残していますが、同じような運用を検討している方には参考にできそうです。

WordPressの静的ブログサイトの運用方法

運用者がやること

  1. ローカル環境で記事を書く
  2. WordPressサイトをビルドツールからHTMLファイルを生成する
  3. HTMLファイルをファイルホスティングサーバーにアップロード

運用者が気にする事は、通常のWordPressの操作だけです。
記事を書いてアップロードするという手順だけ教育すればよいので、教育コストも非常に低いです。
(現状、のむらやのケースでは家族しか使っていません:sob:)

技術者がやること

ビルドして生成したHTMLをホスティングサーバーにアップロードする仕組みを作る、といえば簡単ですが、このサイトでは以下のように運用しています。

  1. 運用者にWordPress上からビルドツールを起動してもらう
  2. 運用者にWordPress上からサーバーにアップロードしてもらう(Githubを使用)
  3. Githubにアップロードされたファイルをホスティングサーバーに転送(CI:Github Actionsを使用)

特にファイルアップロードはプラグインやテーマも含め、すべての開発環境(ローカル環境)を直接上げているので、これがそのまま開発環境自体のバックアップ・バージョン管理にもなっています。

記事や設定のバックアップについて

この方法は、あくまでWordPressの開発環境のバックアップでしかありません。
記事や設定などのデータは、WordPressのデータベースに格納されるため、別途SQLファイルなどデータベース自体のバックアップも必要です。
こちらは、ファイルのバックアップと違ってテーマやプラグイン毎にオリジナルの内容を作る可能性が高く、これらを理解しない事には何がどうなのか分からないので、とりあえず全部取っておくというのが一つの方法としてアリです。
が、他の環境で実行しようとした時に、パス情報もあるので適切に変更しないと使えない可能性が高いです。

最低限、WordPress本体が使っているものが何かはなんとなく把握しておきましょう。

完成したら、ビルドツールに組み込んで記事を書くたびにバックアップするようにして、バックアップファイルをGithubに送ってしまいましょう。
これで全てのファイルのバックアップが完了します。

バックアップから開発環境を復元する

作ったファイルをgit(Github)からCloneしてバックアップファイルのSQLファイルの内容を実行すれば完了です。

より確実な方法

WordPressの開発環境をDockerなりで作って、コンテナごとバックアップしてしまう方法が最も確実です。
それぞれの環境でDockerコンテナをダウンロードして、運用時の方法でコンテナに接続すれば開発環境を復元できるでしょう。

静的ブログの問題点

まず、ノウハウが少ない事と今まで動的ページだからこそ使えた恩恵が得られません。
ユーザーアクション(検索とかコメントとか)はJavaScriptで頑張ってなんとかするしかないです。
せめて検索しなくても、ユーザー導線に困らない仕組みは用意してあげたいですね…。

あるいは、全てのページをペライチにすると割り切る方法もあります。
ダイナミックにやるなら、それこそペライチというサービス自体が使えます。

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