[随筆]もうPS5は諦めてPS6で良くね?

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PS5でソフトを出しているサードパーティとバチバチになってるんじゃないかと思えてならないですが、
私も元はゲーム業界に携わっていた身なので、あんまりこういう事は言いたくないんですが100%ユーザー目線で言うと「PS2からPS5までの間に何が変わったのか全くわかりません」でした。
ハードの性能やネットワーク機能が強化されたり、VRインターフェースなど革新的な試みなどがありましたし、海外では多くのシェアを獲得しています。
(そして、悲しい事に海外の転売業者は日本の転売業者より過激です。国が違うので日本国法では裁けません)

正直、PS5でなければならないと遊べないゲームはほとんどないと思います。
スペック面に不安が残るNintendo Switchですが、PSシリーズの競合はPC(Windows/Mac)のSteamではないかと思います。
そう考えると、PS5の価値とは

  • PS5でしか遊べないゲーム
  • PSシリーズ(PS4 / PS5 / PSVR)でしか遊べないゲーム
    • PS4はまだ手に入りやすいので、PS4で遊べるゲームをPS5でやらなくてもいいんじゃないかと思います。
  • 本体のスペック

しかないのではないかと思う次第です。
こうやって整理してみると「あれ?あんまり価値なくね?」となってしまっているのも事実です。
そのうち、PS4で遊べるものは先述の通りです。

PS5の価値ってなんでしょうね?
PS5Proが出たとしても買うかどうかはソフトで評価する事になりますが、去年以上にSwitchとSteamで環境が整ってしまっている現状、PSシリーズ自体に価値を感じなくなってしまいました。
タイトルには「PS5は諦めてPS6で良くね?」と言いましたが、もうPS6も買おうとは思わないです。
おそらく抽選か何かでユーザーに手に入りにくい施策(そして、同時に転売屋対策でもあります)は継続されると思います。

PSシリーズはどうすれば良かったのか?

もう生産台数を増やす事で流通を増やすのは不可能です。
転売グループは非常に組織的であり、流通を堰き止めて価格を維持する(定価にさせない)事が目的です。
日本だけではなく、海外まで視野に入れての転売対策は不可能だと考えます。
(厳密に言えば、転売対策をしても対策の対策をされ、また新しい対策を〜となるので、イタチごっこが続いてユーザーがうんざりします)

もう新しいハードを出すのをやめて、PlayStationNetworkを活用してタイトルを流通させることで、サードパーティへの配慮を図っていく方が良いと思います、というか時代に合っていると思えてなりません。
「PS5でしか遊べないゲームが出るよ」というよりは「PS5でも遊べるし、ハイクオリティになる」といった方面でアピールするのが本筋ではないでしょうか。
そのうち、ソニーに対抗しようと自社でポータルなりプラットフォームを作ろうとするサードパーティが出てくる(既にSteamがやっているように)でしょうが、今日までに構築されている自社環境に介入できる存在は多くはありません。
ありえるとしたら、AmazonなりNetflixのような配信をメインにするサービスでしょうか。

配信をする事をブランディング化するサービスが台頭する

この辺りはゲーム業界で考えるより、人材派遣業界を例に考えた方がいいかもしれません。
いわゆる「非公開求人(タイトル)を押し出して登録を促す」と言う手法です。

  • 小細工をせず、魅力あるタイトルを押し出す
    • ゲームに話を戻すと、皮肉にも任天堂(マリオシリーズやゼルダの伝説シリーズ、星のカービィシリーズなど多数)が強いです
  • 広告イメージでインパクトを出す
  • 営業(エージェント)を介して購入する
    • 今で言うYoutuber、あるいはWebでいうところのアフィリエイトサイトがこれにあたります。

元業界人として、また開発者として言えば、ゲームハードを新しくする事に価値がないとは思いません。
ただし、ユーザーとして見れば巨額の投資(1万円以上)をしてまで既存ハードから買い換えたいか?というと疑問です。
どうしても最新ハードが必要であれば、PSVRのように既に流通したハードを拡張する周辺機器という立ち位置で作っていくのが良いのではないかと思います。
あるいは、周辺機器をいくつかまとめて、専用に特化させたハードを出していくのは一つの販売方法として良いと思います。
ただし、ソフト側で当該ハードがなくても遊べる仕組みを提供する必要はあるでしょう。

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