Gist埋め込みでコンテンツの内容を書いて比較してみた

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注意 本稿ではGist(Github)について解説しません。
 

技術者の方でGistを使っていたり、本文を守るためにGistを採用しているアフィリエイターの方も多いと思います。
本稿では、いつものスタイルで記事本文を書いてみて、同じようにgistでも書いてどのように表示されるか比較します。

なぜGistを使うのか?

記事の更新にビルドが不要になる

静的サイトジェネレータを使う場合、コンテンツ(記事)を更新など差し替えたりする際にビルドが必要になります。
が、Gistに書いて表示するようにすると、ビルドをせずにコンテンツを差し替えられるため更新が容易になります。
加えて、コンテンツ自体をマークダウンで書ける事と、コンテンツのバックアップが自動でできるのも魅力です。

ただし、新規で記事を書く場合は、記事ファイル(HTML)が必要なので、ビルドが必要です。
逆に言えば、新規で記事を書いてGistIDだけ置いておけば、コンテンツについてはGist側で管理できるので分業が容易になります。

広告ブロック系の拡張機能からコンテンツを守る

注意 敢えてアフィリエイター目線で書いています。
私は右クリック禁止や広告ブロック禁止は反対(賛成側)の立場を表明しています。

そもそも、アドブロッカーを入れているユーザーはお客様ではありません。
せっかく頑張って調べて有益な情報を提供し、その対価として広告費をいただいているのに、対価を支払わず情報だけ持っていくような方にサイトを見て欲しくないです。
スクリプトを使う事をユーザーに強制できるので、広告を確実にユーザーに発信する事ができます。

これ単体ではスクリプトON+アドブロックで対策されてしまうので、アンチアドブロックと右クリックを制限する事をお忘れなく。

対策

ソースファイルを直接見れば、どこから情報を持ってきているか分かります。
右クリックを禁止されている場合、ソースファイルを見るためにはアドレスバーの先頭に「view-source:https://…」のような形式にすれば全文が見れます。
view-sourceではJavaScriptを実行しないので本文を参照できませんが、たとえばGistならGistIDを特定してhttps://gist.github.com/ユーザー名/GistIDを探してアクセスすれば内容を閲覧できます。

今回はGistの話なのでGistで解説しましたが、多くの場合はこの方法で突破できます。
レガシーなサイトだと、CSSで非表示にしているだけのパターンもあるので、解析は容易です。

お節介

コピーしたくなるほど魅力的なコンテンツを扱っているのなら、著作権を主張してコンテンツを守るより、むしろコピーされても大丈夫な仕組みを入れてどんどんコピーさせれば良いのに、と思います。

  • 私が作ったオリジナルの画像に限り、ウォーターマークを入れて流入を促進する
  • ソースコード内の流用を促してどんどん宣伝してもらう
  • SNSでのシェアを促進したり、滞在時間を増やす

コピーをされる(なんなら促進する)前提で考えておいて、自分の記事であることを促す何かはあってもいいかも知れませんね。

Gistで書いた記事の管理

Cacher(旧GistBox)を使うのがおすすめです。
見ればすぐにわかる直感的UXだと思うので、ここでは解説しません。
英語しか使えないので抵抗があるかも知れませんが、技術者なら英語ぐらい使えるようになれ、というメッセージでしょうか。

有料版だと痒い所に手が届くようになりますが、拘りがなければ無料版でもいいと思います。

以前はGithubにsubmodulesで管理する方法も考えたんですが、現実的ではなかったです。
途中で心が折れてもういいや、ってなりました。

実際に使ってみた所感

組み込みのメリット

  • コメントフォームがついている(Gist)
  • 記事を編集した際にわざわざビルドしなくて良い(即時反映される)

組み込みで使う問題点

  • 細かい制御ができない
  • 表示順を制御したい場合はファイル名で管理できる
  • コンテンツ内でCSSが使えない
    • Gistの外側に対しては操作できる
  • JavaScriptをOFFにされたり、ブロックされるとコンテンツを表示できない

運用方法

  • ファイル名は出力先での制御をしたいので、Gistで管理する場合はdescriptionをしっかり書く必要がある
  • Gistに飛べばdiscription含めて全て見られる
  • リポジトリをprivateで作っても事実上public
  • 組み込み元へのリンクを貼っておくと、コピーガードになる

注意

  • ソースコードを読めばGistにアクセスできてしまうので、JavaScriptOFFに対しての秘匿はできない
  • しかし、広告ブロッカーへの対策はできているので、運用上の懸念は払拭できる。
  • scriptタグの読み込み時に条件を入れてやれば何とかなるかも知れない。
  • その他htmlタグにCSSなどを適用できない
  • GistとWPオリジナルコンテンツの共存は難しい(できなくはない)
  • CSSを移行しても特殊文字がエスケープされて反映させられない

Gist-Embed版(JavaScriptがOFFだと表示されません)

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